歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしり・喰いしばりについて

歯ぎしりと聞いてあごの力が強かったり、食いしばる癖があることをイメージする人は多いと思います。
口の周りの筋肉が強かったり、咬む力が強いことで歯ぎしりは引き起こされます。
歯ぎしりがあることは、虫歯や歯周病と比べると歯医者に行かなきゃいけない一大事と考える人は少ないかもしれません。
しかし、歯ぎしりは健康な歯そのものを平らにすり減らしてしまい、あごに負担をかけてしまいます。
歯が擦り減ることでしみる症状がでてしまったり、歯に付けていたかぶせ物が取れてしまいます。
歯ぎしりをそのままにしていると健康な歯がグラグラと揺れてしまう原因にもなり、歯周病の症状を抱える方も珍しくありません。
そうならないためにも歯ぎしりも歯医者に通って治療していくべき症状の一つであるといえます。

歯ぎしりの人の特徴

あごの力が強い、すり減って平らになっている歯がある、朝起きたときにあごが痛い

  • 朝起きたらまず最初にあごの痛みに気づく
  • 力仕事が多かったり、デスクで一生懸命パソコンとにらめっこしている
  • お煎餅など硬いものを食べるのがとにかく好き

これらのことに当てはまる人は、歯ぎしりをする癖が日常的にあるかもしれません。

ご自身が他人より食いしばっていることに気づいていない方は多くいらっしゃります。
日常で他人と比較することはまずないため、分かりにくい症状かと思います。

一つでも当てはまる方は当院へご相談ください。

歯ぎしりが原因で起こる体の不調

肩こり、頭痛、ストレス、歯がしみる、歯が割れる

歯ぎしりは放っておくと体の不調につながります。
例えば、肩こりや頭痛に悩まされるようになる・冷たい水やアイスを食べたときに歯がしみるようになる等です。

ご自身が他人より食いしばっていることに気づいていない方は多くいらっしゃります。
日常で他人と比較することはまずないため、分かりにくい症状かと思います。

歯ぎしりが原因によるこれら症状は、放置すると悪化し、ストレスの原因となります。
自然に治る癖ではないため、放置せず当院までご相談ください。

[合わせて読みたい]
歯ぎしりの豆知識

顎関節症

歯ぎしりや食いしばりによって顎関節症を発症する方は少なくありません。
口を動かすと痛みや音(ポキポキ、ジャリジャリなど)が出たり、口を大きく開けにくい方は顎関節症の疑いがあります。
重度な顎関節症になると、口を閉じることができないといった状態にもなります。

就寝中以外(起きている時)にも無意識に歯を食いしばっている癖を持った方もいらっしゃります。
思い当たる方は歯医者への受診をおすすめします。

保険適用当院の治療について

当院では、歯ぎしりの症状をもつ患者様にはマウスピースの使用を勧めております。
歯列接触癖(TCH)を治す習癖逆転法という癖を治すための方法もマウスピースの使用と合わせてご案内させていただいております。

マウスピース治療

治療費2,600円前後(保険適用で3割負担)

寝ている時や日中食いしばる場面(スポーツ・デスクワーク時など)に上顎に装着するハードタイプのマウスピースを使用します。

歯列接触癖(TCH)を直す習癖逆転法

上下の歯が接触するのは、食事と会話の時だけで、通常は少し隙間が空いています。
歯列接触癖(TCH)とは、無意識に上下の歯を接触してしまう癖です。

当院では、臨床心理学の分野で発達してきた行動療法の中の習癖逆転法をアレンジした方法を行います。