歯科ブログ

手づかみ食べしてる? part 1

赤ちゃんの首がすわり、お座りができるようになると、離乳食が始まります。
手も動くようになり、なんでも口に入れるようになってきて、お母さんはヒヤヒヤすることもあるのではないでしょうか。
子供が食べる力を身につけていくには、色々な機能の発達が必要です。

食べる力を育てるには

3つの発達が必要です。

  1. 全身
  2. こころ

口の発達

咀嚼・嚥下ができるようになることです。
咀嚼・嚥下とは、まず食べ物を目で見て確認します。
手づかみやスプーン、フォークなどで食べ物を口に運び、唇に触れます。
そこで適切な一口量を唇(歯があれば前歯)で捕えます。
これを捕食といいます。
口に入った食べ物を舌先で奥に運び離乳食中期では、舌と上顎で潰します。
離乳食後期では舌で横に回し歯ぐきで潰します。
歯があれば、舌で食べ物を回して、奥歯で磨り潰します。
これが咀嚼です。
咀嚼して、ドロドロになった食べ物は、舌の動きによって、奥に運ばれ、喉へ送られます。
その際、唇は閉じて、頭はうつむき、鼻と喉の通路は軟口蓋で塞がれ、舌の動き、喉の筋肉の動きで食べものは飲み込まれていきます。
これを嚥下といいます。

このように咀嚼・嚥下の機能というのは、唇と歯と舌と筋肉が上手く連動して行われる機能なのです。

全身の発達

この口の機能を支えるために全身機能の発達が欠かせません。
まず、首がすわり姿勢が保てないと咀嚼・嚥下はできません。
姿勢を保つには、首・背中・腰と全身の体幹が育っている必要があります。
そのため、寝返りやハイハイができるようになっていることが大切です。

また、姿勢が保たれた状態で食べ物を口に運ぶ動作も必要です。
これには、手と指の発達が必要になります。
上手く発達していないと食べ物を手づかみや食具を使って、口に運べません。
手づかみ食べは、色々な物の形・大きさ・硬さなどを感じ取る指の感覚や掴む・運ぶ動作の機能を発達させています。
きっと食べ散らかしていることと思いますが、この時期に獲得すべき機能を育てることになります。
温かく見守りましょう。

こころの発達

こうした口と全身の機能を活発に動かすには、食べる意欲が必要です。
それには、生活のリズムが整ってることが大事で空腹感がないと食事のリズムができません。
意欲育成には、日常的にスキンシップを取りながら心の成長を促す関わりが大切です。


まとめ

口・全身・こころ
この3つの要素がバランスよく育っていることが子供の食べる力を育む重要な要素です。
かわせ歯科医院では、子育て中のお母さんを応援しています。
食べる力を育て、健康な人生の土台作りのお手伝いをしたいと思っております。
お気軽にご相談ください。

東村山市の歯科・歯医者は かわせ歯科