歯科ブログ

お子様は歯磨きを嫌がってませんか? part 3

お子様の歯磨きの習慣づけができない理由として『口の過敏性』と『痛い・不快な経験』のお話をしました。
ここでは3つ目のお話をしたいと思います。

口の過敏性についてはこちら

痛い・不快な経験についてはこちら

歯磨きを嫌がる3つ目の原因とは?

お子様の歯磨きをするときは、多くの家庭で寝かせ磨きをしていると思います。
その際、お子様は上を向いていて、親御さんの顔を逆さまになった状態で見てると思います。

時間と労力をたくさん使う子育ての中で、1日の最後に寝る前の仕上げ磨きです。
できれば、パッと終わらせたい。
でも子供は嫌がる。
『こらー口を開けろー』『べろ出すなー』『顔動かすなー』『あなたーちょっと押さえてよー』お母さんは必死です。
その時、あなたはどんな顔をしてますか?

子供が歯磨きを嫌がる原因の3つ目は、お母さんの怖い顔だそうです。
歯磨きの時間になると、『お母さんは怖い。嫌だ。やりたくない。』そういうこと、ありませんか。

歯磨きはスキンシップと考えましょう。
歌を歌ったり、お話したり、ポイントおさえて、手早く磨いて、たくさんほめる。

 

  • 今日、保育園でどんな事あった?
  • お母さんも一日、頑張ったよ~
  • 五つ数えるまで頑張ろうね

こんなやり取りができたら、子供は歯磨きを嫌がらないようになるのではないでしょうか。
歯磨きが親子の大切なスキンシップの時間になり、虫歯を減らすだけでなく、口の機能を発育させ、親子の関係を愛情いっぱいにしてくれる時間になるのではないでしょうか。
『おかあさん、だいすき!』こうなったら、いいですよね。

仕上げ磨きについて

8歳までは仕上げ磨きをしようという話しもあります。
しかし、お子様によっては、もっと長く出来るだけやってあげるのもいいのではないかと思います。
お子様の口の健康のために、母と子の関係作りに、歯磨きを嫌がらない子に育てていきたいですね。

かわせ歯科医院では歯磨きのポイントをアドバイスしてます。
お気軽にご相談ください。

東村山市の歯科・歯医者は かわせ歯科