口呼吸は、どうしてダメなの? その11
これまで口呼吸について、様々なことを述べてまいりました。
口呼吸より、鼻呼吸としたほうがいいということはわかっていただけたのではないかと思います。
では、その口呼吸はどんな時してるのか、その見分け方について、お話したいと思います。
- 唇の乾燥
- 口臭
- 起床時のお口の不快感
- 口呼吸線
- 堤状隆起
- 上あごの深いアーチ
- 唇の閉鎖困難
乾燥した空気の通過のよって、唇にひび割れがおきたり、出血したりします。
口呼吸によって、お口の中も乾燥し、唾液で潤った状態にはならず、お口の中の細菌叢がみだれることにより、口臭がおきる。
口が開いた状態で寝ているので、口の中が乾燥しておきます。
口呼吸により起きる歯肉の腫れている部分と、正常な部位との境界が明瞭になります。
上あごの舌側の歯肉が腫れます。口呼吸線の反対側にでる腫れ。
アデノイド顔貌といって、面長に出っ歯で、口が空いてる細面な顔。
口を閉じようとしたときに、下あごの先にできる梅干し状のシワ。
口を閉じようとすると、筋肉が努力しないと閉じれない状態。
以上が口呼吸してる時で出るサインです。
口呼吸は気が付きにくいものですが、こうしたサインがあれば、口呼吸をしてると思って、注意して観察し、鼻呼吸に変えていきましょう。
東村山市の歯科・歯医者は かわせ歯科