歯科ブログ

虫歯にならないコツとは!? part 3

これまで虫歯になりにくくする以下のコツを2つ紹介しました。

今回は3つ目となる『生活リズムを整えよう』についてお話したいと思います。

生活リズムが整うとは?どんな生活?

早寝早起き

睡眠の質が良くなると3度の食事時間も整いやすくなります。

体をよく動かす

規則正しい食事やおやつを摂り体をよく動かす。
体を動かせば、お腹が空き、よく食べ、よく眠ることへと繋がります。


よく遊び、よく食べ、よく眠ることで、健康な身体の発育が促され、健康な口の機能も獲得し、健全な脳の発育も期待でます。
また、情緒も安定しやすくなるでしょう。


食事の時間も大切

歯医者の立場からは、特に食事の時間が大切です。
家族みんなで食事をするのは楽しい時間です。
子供にとって楽しい時間を愛する家族と共に過ごすのはとても大切なことです。

食事の際に意識すること その1

色々な食材の味、大きさ、硬さ、歯ごたえを体験させましょう。
様々な種類の食材をよく噛んで味わうことで唾液がたくさん分泌されます。
唾液には、健康にとって役に立つ成分がたくさん入っています。
その唾液の効能を最大限に発揮できるように『よく噛む』『よく味わう』と良いでしょう。

食事の際に意識すること その2

次に食べるときの姿勢です。
背筋を伸ばす、口を閉じる、鼻で息をする。
こうした姿勢は普段の食事の時から気を付けたいものです。
姿勢が悪いと、むせたり、口呼吸になったり、弊害が生まれやすくなります。

食事の際に意識すること その3

3つ目は、大きく口を開けることです。
柔らかめで大きなものを食べることにより、口を大きく開けることができるようになります。
そして、食べ物を口に入れたら、口は閉じて、たくさん噛むことです。
唾液が出ることは先ほども触れましたが、よく噛むことは脳の血流を増やし、良い刺激になると言われています。
また、食べ物が口にあるときは、水分で流し込まないようにしましょう。
ゴックンする際に、お水やお茶などの水分を使って、飲み込むようになると、口腔機能の嚥下力が育ちません。
よく噛んで、唾液をたくさん出し、食べ物がドロドロの状態になって、ゴックンすることをぜひ覚えさせてください。


以上、虫歯になりにくくするコツとして、生活のリズムを整えようということについて、紹介しました。
口の健康を通して、全身の健全な発育を促し、幸せな生活が送れるようになりたいですね。

東村山市の歯科・歯医者は かわせ歯科