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認知症の方への歯磨き

認知症初期の方への口腔ケアを行う際のお役立ちテクニックをご案内致します!

認知症の方への口腔ケア認知症初期の方は今後に対する不安や必死に思い出そうして頭を使い疲れています。
イライラや妄想などでケアを拒否される場合があります。
そんな時は側頭筋をマッサージしリラックスさせてあげると受け入れてくれます。

側頭筋とは!?
耳の上辺りからこめかみ、耳たぶ当たりある筋肉です。
こめかみ辺りに指をあて、奥歯を噛んだ時に動く筋肉です。

進行した方に対して口腔ケアを行う際の注意点


介助者を忘れてしまうことで警戒心をあらわにし、介助拒否をしてしまうことも。
症状が酷い時には、暴れたりするケースもあります。

その為、介助する際は1対1でなく、なるべく複数で行うことを心掛けましょう。
また、女性の方は髪を束ねる、ピアスなどのアクセサリーを外しておくことも重要です。


脳梗塞、脳出血、くも膜下出血による認知症

歯磨きなどの口腔ケアを行うタイミングは、ボーとしている時間帯や意識がしっかりした通常の行動ができる時間帯に合わせて行うとスムーズです。

脳が受けたダメージが部分的な場合、できる事とできない事が分かれます。
『歯磨き粉を付ける事は分かるのに歯磨きの仕方がわからない』など何ができて、何ができないのかを見極めることが大切です。


レビー小体型認知症

レビー小体型認知症とは、物忘れなどの記憶に関連する問題より幻覚や錯覚といった症状がよく見られる認知症です。
症状の現れ方も変動が激しいと言われています。

症状を見ながらケアを行う事が重要です。(休みながら)
パーキンソン病のような身体の震えや筋肉の強張りもあり、嚥下障害にもなりやすと言われています。
身体の震えには物を持たせると治まる事もある為、歯ブラシを持たせながら歯磨きをすると良いでしょう。

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