◎ 歯周病
■位相差顕微鏡
歯周病の原因は、プラークの中に居るばい菌が原因です。
ばい菌の種類や数は人それぞれであり、それを調べるために「位相差顕微鏡」を使います。
口腔内のばい菌を、動画で確認することができます。
ばい菌の状態を確認する事により、患者様の個々に合った治療を行う事ができます。

 
<手順>
 1.歯ぐきと歯の境目にあるプラークを採取します 
 2.採取したプラークをスライドガラスへ乗せます
 3.スライドガラスを位相差顕微鏡へセットします
 4.画面にて、ばい菌の動きや形を確認します

‥ レーザー治療

当院では半導体レーザーを用いており、痛みが極力少なく即効性があり治療期間も少なくなります。

一般的な用途として
    1. 痛みの軽減(麻酔様効果)、生体作用の活性化
    2. 口内炎、口角炎の治療
    3. 歯周病(歯肉炎、歯肉膿瘍など)の治療
    4. 小帯切除術、歯肉切除術などの切開への応用
    5. 止血効果(形成後や抜歯後の血止め)
    6. 知覚過敏症
    7. 術後の感染予防
    8. ホワイトニングやメラニン(歯ぐきの黒ずみやホクロ)
       除去等の審美歯科への応用

 
   
■半導体レーザーの特徴
・半導体レーザーを用いて先端出力3Wの高出力を実現し、歯科における止血・切開・凝固及び蒸散に充分な効果が得られます。
・半導体レーザーは炭酸ガスレーザーやNd:YAGレーザーに比較して出力変動が少なく安定した治療がおこなえます。
・電気的刺激が生じないので、患者さんの心臓への負担が軽減されます。ペースメーカーをご使用の患者さんへも使用できます。
・電気メスと比較して術創が滑らかです。
・出血少ないので、術野の確保が容易です。また、止血操作の時間を短縮することができます。

■ヤグレーザーとの違い
半導体レーザー
ヤグレーザー
半導体レーザーは発振波長810nmのためNd:YAGレーザーの発振波長1064nmと共に近赤外線領域にありますが、パルス発振のヤグレーザーより止血・凝固・切開にて良好な効果が得られます。また、半導体レーザーはヤグレーザーに比べレーザー発振効率が10倍以上と大変よく、消費電力は少なくてすみます。

■炭酸ガスレーザーとの違い
半導体レーザー
炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザーは水に対する吸収性が高く、組織の表面でエネルギー吸収がされやすいため、粘膜疾患等の広範囲な蒸散には適しています。しかし口腔内の止血や凝固に関しては、血液への吸収性と組織へのある程度の浸透性を持つ半導体レーザーがより適しています。また炭酸ガスレーザーが非接触照射に対し、半導体レーザーは接触照射ができ手術部に正確にアプローチができます。この時、レーザープローブ先端ではレーザー光が熱に変換されるため手術部の色素に影響されない特徴も持っています。さらに接触照射ですと、組織の熱変性層及び創面の炭化層が少ない手術が行えます。